整形外科リハビリテーション学会 人材育成プラン

 

 このプランは、整形外科リハビリテーションに対し当学会の考え方を理解し、建設的に関わることができる人材を育てるために作成した。当学会の様々な活動機会を通して、また、それに積極的に関わることによって蓄えられる知識、技術、指導力を階層的に評価するものである。グレードアップならびにスキルアップは当学会が会員に求めるものであり、同時にそのグレードに相応する責任を期待するものである。   

       暫定A申請フォーム


2018年7月現在のグレード認定者リスト

 AAA  AA  A  B
  


整形外科リハビリテーション学会 認定グレード  各グレードの役割と責任

C

自ら学ぶ意志を継続して持ち続けることができる。

B

当学会の考え方を正しく理解するのに必要な基礎知識を有している。

全身の触診が正しくできる。

A

当学会の考え方を踏襲した触診に関する講義ができる。

全身の触診のアシスタント(技術指導)ができる。

 

AA

当学会の考え方を踏襲した触診に関する講義や技術指導が全身にわたってできる。

症例ごとに適切な病態評価ができ、妥当な治療計画が立てられ、理論的に治療できる。

治療に関する技術アシスタントができる。

学術大会の司会を適切に行うことができる。

査読ができる。原稿指導・スライド指導ができる。

AAA

当学会の発展に尽力できる。

当学会の考え方を踏襲し、かつ独創性を持って触診・評価・治療に関する講義と技術指導とができる。

治療の指導・解説・実演ができる。

独創性・専門性に重きを置くため、講義および技術指導の範疇は限られた部位・領域となることもある。

講演、学会(主題)、シンポジウムなどの司会を適切に行うことができる。当学会以外の諸団体からの依頼に対し、講演ならびに技術研修会を計画担当することができる。

 









































選考条件と選考機会

※B検定の受験資格が今年度より変更致しました。昨年度にB検定を受験し不合格であった者については新しい受験資格を満たさなくても受験可能。こちらから該当者へ連絡させて頂きます。

 

選考条件

選考機会

C

合計3年度を超えて会員であり、かつ指定された研修1)に合計6日以上参加している。

 

   

CB

①少なくとも1回の本学会の学術集会発表+親会での検討症例提示+その症例報告

②少なくとも1回の本学会の学術集会発表+関連学会2)において発表している。

③2回以上の本学会の学術集会発表。

①②③のいずれかを満たす者に対し触診検定を行う

触診の研修会3)での全身の触診を説明を加えながら実演できる。
原則AAAが評価する。


(研修会開催前に選考対象者であることを明確にしたうえで行う。対象者は抽選で決める)

BA

本学会学会誌に筆頭者として論文が掲載されている。

②本学会以外の大規模学会4)での発表経験を持つ。

③触診の講義とデモを適切に行う事が出来る。(A検定)
④治療技術のアシスタントを適切に行う事が出来る。(A検定)
⑤学術集会において、適切に座長を行う事が出来る。(A検定)

以上①~⑤を満たしたものを人材育成委員会で検討したうえで決める。
グレードAとしての能力と責任は人材育成委員会により適宜評価され、必要に応じて確認される。

選考条件を満たした者に選考機会を指定する。十分な準備期間を与え、資料作成も行わせる。A以上の監督のもとで触診研修会の講義と触診技術指導とを行う。監督者は該当者への指導とともに評価を行う。

監督者の評価結果をもとにAA,AAAで話し合いの上決める。

AAA

①本学会誌以外の一定レベル以上の雑誌5)に筆頭者として論文を掲載された経験を持つ。

②本学術集会で共同演者として発表者に対するスライドならびに発表指導をしている。

③本学会誌で共同著者として執筆者に対する原稿指導をしている。

④治療技術研修の講義と技術指導を適切に、魅力的に、個性的に行う事が出来る。(AA検定)

⑤治療検定(症例ごとに適切な病態評価ができ、妥当な治療計画が立てられ、理論的な治療により治すことができる)に合格する(AA検定)


以上①⑤を満たしたものを人材育成委員会で検討したうえで決める。

グレードAAとしての能力と責任は人材育成委員会により適宜評価され、必要に応じて確認される。

選考条件を満たした者に選考機会を指定する。

AAまたはAAA監督のもとで技術研修会の講義と治療技術指導とを行う。監督者は該当者への指導とともに評価(適切な病態把握・評価技術・治療技術・治療理論)を行う。この合格を必要条件とし、さらに司会・座長・実技アシスタント・講演など、複数回の活動内容を評価する。

監督者の評価結果をもとにAAAAAで話し合いの上決める。

AAAAA

①関連組織・団体から依頼された講演会・技術研修会に対し、内容を企画・計画し、実行した経験を持つ。

②複数のAAAの評価・治療等についてディスカッションができる(AAA検定)

③査読・現行指導・司会・技術講義・技術指導を適切に行える。(マイナス評価がない)(AAA検定)

①~③を満たしたものを理事会で検討する。学会の運営に深くかかわり、学会の発展に尽力できるものとして認められれば、認定する。

査読・原稿指導・司会・技術講義・治療実技アシスタント・運営参加の内容で評価。

AAAとのディスカッションの機会を持つ。

AAAの推薦後理事会で決定。


































































































BAAAAAAAAAの①~⑤の各項は単位制とし、取得の順番を問わない。

〇各項のうちA検定、AA検定、AAA検定以外は、自己申告制とする。証明できるものを被選考者が整える。

AAAの治療検定は評価の実施、治療プログラムの立案、治療、効果判定の過程で審査される。(手続きについては人材育成委員会までお尋ねください。)





【注釈】

○学会発表や学会誌・雑誌掲載は選考時から選考年度を含め6年度以内とする。

                     

指定された研修会1)

当学会が主催する研修会(湯の山宿泊研修会・新潟全国研修会・関東全国研修会・関西全国研修会など)

その他当学会員が講師を務める各種研修会

年度ごとに見直す

関連学会2)

査読のない学会


触診の研修会3)

当学会主催の触診研修会で、講師・アシスタントが多数参加する研修会=実技指導者1名に対する受講者が10名以下の研修会(湯の山宿泊研修会・新潟全国研修会・関東全国研修会・関西全国研修会など)

年度ごとに見直す

大規模学会4)  


査読のある学会


一定レベル以上の雑誌5)

全国版の医学雑誌(PTジャーナル・理学療法学など)

各種関連学会誌(適否は人材育成委員会で判断する)

海外医学雑誌 (適否は人材育成委員会で判断する)

           

 

【注】

・当プラン開始時に各会員がどのグレードに該当するかは、代表理事とその指名者からなる組織(人材育成委員会)が基準を作り、過去一定年の実績等を根拠に行う。

・選考機会・選考方法の詳細は人材育成委員会で検討し、理事会で承認する。

・本プランは20114月より開始する。


人材育成委員会

○人材育成委員会メンバー:(2011.11.19.現在)

委員長=浅野昭裕  
委 員=林典雄、岸田敏嗣、鵜飼建志、松本正知、橋本貴幸、山本昌樹、中宿伸哉、赤羽根良和、八木茂典

グレードについての追加説明
1.暫定グレード:
  暫定B :Bの条件を満たし、人材育成委員会が触診の能力をB相当と評価する者
  暫定A  Aの選考条件を満たし、人材育成委員会がアシスタント能力をA相当と評価する者
  暫定AAAAの選考条件を満たし、人材育成委員会が司会や講演の能力をAA相当と評価する者
  

 学術面での実績が十分で、本学会の考え方をよく理解し、本学会が認める触診技術を備えており、今後本学会活動に継続的に参加しようとする意志を持つ者に対し、その実績に応じて与えるグレード。実績は講演・著書・論文等で、考え方が明確に示されるものであること。人材育成委員会で評価し決定する。

各グレードを認定されながら、1年以上会員でなくなった者
★該当者は選考機会を優先的に得られ、能力を確認されれば正式なグレードを与えられる。


2.グレードアップの規定

  C:自己申告。 Cの認定は無期限有効
  BAAAの実技
    評価基準の作成と合格ラインの設定は、人材育成委員会で行う。
    選考対象者の選出は、自己申告と推薦をもとに人材育成委員会で決定する。
    選考機会の周知は、各企画の案内に含めるものとする。
    指導見学制度(AAA選考に先立ち、指導者に付いて指導方法を学ぶ機会を与える。)を利用できる。

3.グレードの失効

各グレード合格後に申告に誤りが見つかった場合には検定の結果を無効とする。

 人材育成委員会がグレード相当の責任をはたしていないと判断された者は、暫定グレードとして扱い、暫定グレードとして検定を受ける機会を設ける。不合格であれば当該グレードは失効し、1つ下のグレードとする。



4.その他
a  申請方法などは当学会ホームページで連絡する。
b  
対外用に上位グレードには次の名称を充てる。
AAA
:整形外科リハビリテーション学会 特別上級指導員(Advanced therapist of orthopaedic rehabilitation
AA
:整形外科リハビリテーション学会 上級指導員(Pre-advanced therapist of orthopaedic rehabilitation)
A
:整形外科リハビリテーション学会 認定指導員(Commendable therapist of orthopaedic rehabilitation)


c夏~秋の検定合格者は年末総会時に、冬~春の検定合格者は学術集会時に、各グレード検定合格の認定証を授与する。準備は事務局が行う。


d
特別上級指導員(Advanced therapist of orthopaedic rehabilitation)、上級指導員(Pre-advanced therapist of orthopaedic rehabilitation)、認定指導員(Commendable therapist of orthopaedic rehabilitation)の各名称は、該当者が当学会の会員であることを条件に対外的に使用できる。


改訂
2011.1211
201210..20
2014.6..14